美女と野獣BEAUTY AND THE BEAST
洋画1991年アニメ1990年代ディズニー

美女と野獣

84分。無駄がなく、曲がとにかく強い作品です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ゲーリー・トゥルースデイル、カーク・ワイズ
音楽
アラン・メンケン
作詞
ハワード・アシュマン
製作国
アメリカ
上映時間
84分
公開
1992年9月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

フランスの小さな村。本ばかり読んでいるベルは、変わり者として扱われています。乱暴な人気者ガストンが、彼女に結婚を迫っています。

発明家の父モーリスが森で道に迷い、古城に迷い込んで囚われます。助けに向かったベルは、自分が身代わりになることを申し出ます。

城の主は、呪いによって獣の姿にされた王子でした。城の家具たちも、みな元は人間です。呪いを解く方法はひとつだけありました。

ここが見どころ

舞踏会の場面

背景をCGで作り、カメラを立体的に動かします。手描きアニメにCGを組み込んだ初期の代表例です。

『Be Our Guest』

食器たちのショー。アラン・メンケンの楽曲とアニメーションの噛み合わせが最良の形で出ています。

ガストンという悪役

魔王でも魔女でもなく、村の人気者。「みんなに好かれている男が最も危険」という造形が現代的です。

この映画について:アニメーション作品として、初めてアカデミー作品賞候補になった。

84分という短さの中に、必要なものだけが入っています。ディズニー作品の中でも、構成の締まり方は屈指だと思います。

囚われた側が相手を好きになるという筋には、批判もあります。作品自体はそこを、読書と対話の時間を積み重ねることで補おうとしています。

難点はその点と、脇の人物のコメディが子ども向けに寄っていることです。

この作品の良さ

  • 84分の構成の締まり
  • アラン・メンケンの楽曲
  • ガストンという悪役の造形

当サイトの評価

4.4/5.0

アニメーション作品として、初めてアカデミー作品賞候補になった。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.3
映像美4.7
音楽5.0
演技4.2
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
2部門 作曲賞・歌曲賞
IMDb
8.0 /10
記録
アニメ初 作品賞ノミネート

第64回アカデミー賞で作曲賞と歌曲賞を受賞しました。

アニメーション作品として史上初めて、アカデミー作品賞にノミネートされた作品です。

こんな人におすすめ

  • 家族で観たい人
  • ディズニー作品を順に観たい人
  • 楽曲を楽しみたい人

配信を探す

各サービスで「美女と野獣」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。