ドリーム・シナリオDREAM SCENARIO
洋画2023年コメディ2020年代ニコラス・ケイジ

ドリーム・シナリオ

笑えますが、後半はかなり苦い話になります。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
クリストファー・ボルグリ
出演
ニコラス・ケイジ、ジュリアンヌ・ニコルソン、マイケル・セラ
製作国
アメリカ
上映時間
102分
公開
2024年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

進化生物学の教授ポール・マシューズは、誰の記憶にも残らない平凡な男です。論文も書けず、家庭でも存在感がありません。

ある日、教え子から「夢にあなたが出てきた」と言われます。同じことを言う人が次々に現れます。

世界中の人が、夢の中で彼を見ていました。何もせず、ただ立っているだけの姿で。彼は一夜にして有名人になります。

ここが見どころ

設定の切れ味

「何もしていないのに有名になる」という状況。説明を一切せず、現象として提示します。

ニコラス・ケイジ

情けなさと承認欲求を、抑えた芝居で見せます。近年のこの俳優の代表作です。

後半の反転

夢の中の彼が変化し始めたとき、世間の態度も一変します。炎上の構造がそのまま描かれます。

この映画について:冴えない大学教授が、世界中の人の夢に現れ始める。

扱っているのは、「本人の意思と無関係に、評判だけが動く」という現代的な状況です。SNS時代の寓話として非常によくできています。

終盤、ある広告技術が登場します。この提示のしかたが皮肉として効いています。

難点は、後半の展開がやや駆け足なことと、後味が良くないことです。

この作品の良さ

  • 設定の切れ味
  • ニコラス・ケイジの演技
  • 炎上の構造の描写

当サイトの評価

4.0/5.0

冴えない大学教授が、世界中の人の夢に現れ始める。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.2
音楽4.1
演技4.6
余韻4.1

世間ではどう評価されているか

受賞
各映画祭 評価が高い
IMDb
6.8 /10
製作
A24

配給はA24で、公開後にニコラス・ケイジの近年の代表作として評価されました。

こんな人におすすめ

  • SNS時代の寓話に関心がある人
  • 苦い喜劇が好きな人
  • ニコラス・ケイジの演技を観たい人

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