DRIVE
洋画2011年アクション2010年代アメリカ

ドライヴ

好き嫌いがはっきり分かれます。物語より、質感を味わう映画です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ニコラス・ウィンディング・レフン
出演
ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、ブライアン・クランストン、アルバート・ブルックス
音楽
クリフ・マルティネス
上映時間
100分
日本公開
2012年3月

あらすじ(ネタバレなし)

ロサンゼルス。名前も明かされない男は、昼は映画のカースタント、夜は強盗の逃走を請け負う運転手として生きています。

同じアパートに住む女性アイリーンとその息子に心を許した彼は、出所してきた彼女の夫が抱える借金の問題に関わってしまいます。

ここが見どころ

冒頭の逃走

カーチェイスではなく、隠れて待つ逃走。スピードではなく静けさで緊張を作るという宣言です。

ネオンと電子音楽

ピンクの筆記体タイトル、シンセサイザー。1980年代の質感を意図的に再現しており、以降の映像作品に広く模倣されました。

この映画について:主人公がほとんど喋らない。音楽と光だけで100分。

主人公はほとんど喋りません。沈黙と、突然の暴力。この二つだけで人物が作られています。感情移入は難しい。

音楽と照明の設計が突出しており、映像作品としての影響は非常に大きい。以降「ドライヴっぽい」という形容が使われるほどです。

難点は、物語が薄いことと、暴力描写が突然かつ強いことです。前半の静けさに慣れたところで殴られる感覚があります。

この作品の良さ

  • 静けさで緊張を作る演出
  • 音楽と照明の設計
  • 様式としての完成度

当サイトの評価

4.4/5.0

主人公がほとんど喋らない。音楽と光だけで100分。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.0
映像美5.0
音楽5.0
演技4.5
余韻4.5

世間ではどう評価されているか

カンヌ
監督賞 2011年
IMDb
7.8 /10
影響
映像と音楽の様式が広く模倣された

カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。1980年代風のシンセサイザー音楽とネオンの映像は、以降の映像作品に非常に大きな影響を与えました。

こんな人におすすめ

  • 様式的な映画が好きな人
  • 音楽と映像で押されたい人
  • 物語の薄さを気にしない人

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