CODA
DUNE
デューン 砂の惑星
完結しない作品なので、そこは先に書いておきます。映像体験としては一級です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 原作
- フランク・ハーバート
- 出演
- ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ハビエル・バルデム
- 音楽
- ハンス・ジマー
- 上映時間
- 155分
- 日本公開
- 2021年10月
あらすじ(ネタバレなし)
遠い未来。宇宙航行に不可欠な「スパイス」を産出する砂の惑星アラキスの統治権が、皇帝の命によりアトレイデス家に移されます。
公爵の息子ポールは、母から特殊な訓練を受けながら、この移譲が罠であることを察していました。そして砂漠には、先住民フレメンと、巨大な砂虫が棲んでいます。
ここが見どころ
スケールの見せ方
人を小さく、建造物と砂漠を巨大に撮ります。音圧も含めて、規模そのものを体験させる設計です。
ハンス・ジマーの音楽
声と打楽器を中心にした、これまでにない音。異星であることを音で作っています。
この映画について:映像化不可能と言われた原作を、半分だけやる。
映像と音の体験としては非常に高い水準です。特に砂虫の登場場面は、大画面で観る価値があります。
一方で、物語は原作の前半までで止まります。単体では何も解決しないので、そこを承知で観る必要があります。
難点はそこと、人物の掘り下げが浅いことです。世界を見せることに時間を使っているぶん、感情の蓄積は薄い。
この作品の良さ
- 規模を体験させる映像と音
- ハンス・ジマーの音楽
- 難解な原作を整理した脚色
当サイトの評価
4.4/5.0
映像化不可能と言われた原作を、半分だけやる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.0 |
| 映像美 | 5.0 |
| 音楽 | 4.9 |
| 演技 | 4.4 |
| 余韻 | 4.3 |
世間ではどう評価されているか
- 米アカデミー賞
- 6冠 撮影賞・作曲賞・視覚効果賞ほか
- IMDb
- 8.0 /10
- 続編
- 2024年 『PART2』が公開
第94回アカデミー賞で撮影賞・作曲賞・視覚効果賞など6部門を受賞しました。1984年にも映画化されていますが、その版は失敗作とされています。
こんな人におすすめ
- 大画面と良い音で観られる人
- SF大作が好きな人
- 続編まで観るつもりがある人
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