ファーストキス1ST KISS
邦画2025年恋愛2020年代塚原あゆ子

ファーストキス 1ST KISS

設定は定番ですが、演出は丁寧です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
塚原あゆ子
脚本
坂元裕二
出演
松たか子、松村北斗
上映時間
119分
公開
2025年5月23日

あらすじ(ネタバレなし)

結婚15年目のカンナは、夫の駆と冷え切った関係にあります。ある日、駆が事故で亡くなります。

遺品を整理していたカンナは、ある出来事をきっかけに15年前に飛ばされます。そこには、出会ったばかりの若い駆がいました。

彼女は、二人が結ばれないようにしようとします。そうすれば、彼は死なずに済むはずでした。

ここが見どころ

坂元裕二の会話

日常的な言葉のやりとりの中に、後で効く一言が置かれます。脚本家の持ち味が出ています。

松たか子の演技

年齢を偽って若い夫に接する場面。気まずさと切実さが同時にあります。

終盤の選択

「出会わないこと」を選べるか。この一点で作品が成立しています。

この映画について:夫を亡くした妻が、15年前に戻って出会い直す。

タイムスリップ恋愛という枠は完全に定番です。この作品の価値は、坂元裕二の会話と、二人の俳優の相性にあります。

設定の詰めは甘く、理屈で追うと破綻します。感情の話として観るべき作品です。

難点はその点と、119分の中盤がやや長いことです。

この作品の良さ

  • 坂元裕二の会話
  • 松たか子の演技
  • 終盤の選択

当サイトの評価

3.9/5.0

夫を亡くした妻が、15年前に戻って出会い直す。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.9
映像美4.1
音楽4.1
演技4.5
余韻4.1

世間ではどう評価されているか

脚本
坂元裕二
日本アカデミー賞
優秀作品賞 第49回
上映時間
119分

第49回日本アカデミー賞で優秀作品賞に選出されました。

脚本は『怪物』『花束みたいな恋をした』の坂元裕二が担当しています。

こんな人におすすめ

  • 恋愛映画が好きな人
  • 坂元裕二の脚本を追いたい人
  • タイムスリップものが好きな人

配信を探す

各サービスで「ファーストキス 1ST KISS」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。