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碁盤斬りTHE GO MASTER'S REVENGE
碁盤斬り
落語を知らなくても大丈夫です。むしろ知らないほうが驚けます。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 白石和彌
- 脚本
- 加藤正人
- 原案
- 落語『柳田格之進』
- 出演
- 草彅剛、清原果耶、國村隼、中川大志
- 上映時間
- 129分
- 公開
- 2024年5月
あらすじ(ネタバレなし)
江戸。長屋に娘のお絹と暮らす浪人・柳田格之進は、寺子屋で教えながら、碁を打つことだけを楽しみにしています。彼は彦根藩を追われた身でした。
碁会所で知り合った商家の主人・萬屋源兵衛と親しくなり、月見の宴に招かれます。しかしその夜、五十両が紛失します。
疑いをかけられた格之進は、身の証を立てるために、ある決断をします。
ここが見どころ
草彅剛の抑制
感情をほとんど表に出さない主人公。その静けさが、終盤の一点で崩れます。
碁の場面
対局そのものが、人物の性格を示す装置になっています。
白石和彌の変化
暴力を描いてきた監督が、暴力をほとんど使わない作品を撮っています。
この映画について:落語『柳田格之進』を、時代劇として映画化。
原案は古典落語です。落ちの部分をどう映画にするかが見どころですが、映画版は独自の筋を大きく加えています。
「潔癖であることが、周囲を追い詰める」という構造がきちんと描かれます。主人公は必ずしも正しくありません。
難点は、後半の展開が原案から離れすぎることと、129分がやや長いことです。
この作品の良さ
- 草彅剛の抑えた演技
- 碁を人物描写に使う構成
- 静かな時代劇としての完成度
当サイトの評価
4.0/5.0
落語『柳田格之進』を、時代劇として映画化。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.0 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.1 |
| 演技 | 4.5 |
| 余韻 | 4.1 |
世間ではどう評価されているか
- 原案
- 古典落語 『柳田格之進』
- 受賞
- 各映画賞 主演男優賞ほか
- IMDb
- 6.8 /10
古典落語『柳田格之進』を原案としています。
草彅剛は本作でいくつかの主演男優賞を受賞しました。
こんな人におすすめ
- 静かな時代劇が好きな人
- 落語に興味がある人
- 草彅剛の演技を観たい人
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