ハロウィンHALLOWEEN
ハロウィン
怖がらせ方の教科書です。血はほとんど出ません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・音楽・脚本
- ジョン・カーペンター
- 出演
- ジェイミー・リー・カーティス、ドナルド・プレザンス
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 91分
- 公開
- 1979年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
1963年のハロウィンの夜、イリノイ州の小さな町で、6歳の少年マイケルが姉を刺殺します。彼は精神科病院に収容されます。
15年後、移送中に彼は脱走します。担当医のルーミスは、彼が故郷の町へ戻ると確信します。
その町では、高校生のローリーが子守のアルバイトに向かうところでした。生垣の向こう、車の陰、部屋の窓の外。白い仮面の男が、少しずつ距離を詰めてきます。
ここが見どころ
冒頭の長回し
誰かの目線で家に入り、階段を上がり、刺す。4分以上を切らずに撮った主観映像で始まります。
音楽
監督自身によるシンセサイザーの主題。5拍子の反復だけで、何も起きていない場面を恐怖に変えます。
背景に立っている
画面の隅、暗がりの中に人影が立っている。観客が先に気づく作りが徹底しています。
この映画について:白い仮面の男が、ただ歩いて近づいてくる。
約30万ドルの低予算で作られ、独立系映画としては当時最大級の興行成績を挙げました。以降のスラッシャー映画の型は、ほぼこの作品が作っています。
殺人者に動機も背景も与えないという判断が効いています。「純粋な悪」という扱いです。
難点は、その型が定番になりすぎて、いま観ると既視感が強いことです。
この作品の良さ
- 冒頭の主観長回し
- 音楽の効果
- 何も見せずに怖がらせる演出
当サイトの評価
4.2/5.0
白い仮面の男が、ただ歩いて近づいてくる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.0 |
| 映像美 | 4.5 |
| 音楽 | 4.9 |
| 演技 | 4.1 |
| 余韻 | 4.2 |
世間ではどう評価されているか
- 興行
- 独立系で大成功 製作費約30万ドル
- IMDb
- 7.7 /10
- 影響
- スラッシャーの型
約30万ドルの製作費に対し、独立系作品としては当時最大級の興行成績を記録しました。
ジェイミー・リー・カーティスの映画デビュー作です。
こんな人におすすめ
- ホラーの型を知りたい人
- 血の少ないホラーが好きな人
- 映画音楽に興味がある人
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