ヒートHEAT
洋画1995年犯罪1990年代マイケル・マン

ヒート

170分ありますが、体感は短いです。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
マイケル・マン
出演
アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ヴァル・キルマー、トム・サイズモア
製作国
アメリカ
上映時間
170分
公開
1996年4月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

ロサンゼルス。ニール・マッコーリー率いる強盗団は、周到な計画で現金輸送車を襲います。しかし新参の一人が予定外の殺人を犯します。

捜査を担当するのは、ヴィンセント・ハナ警部補。三度目の結婚も破綻しかけている、仕事だけの男です。

二人はよく似ています。プロとしての矜持、私生活の崩壊、そして「30秒で捨てられないものは持つな」という信条。

ここが見どころ

カフェの場面

デ・ニーロとパチーノが同じテーブルに座る数分。二人が同じ画面に映る初めての作品でした。

市街地の銃撃戦

銀行襲撃後のダウンタウンでの銃撃。実際の反響音を収録しており、以降のアクション映画の基準になりました。

俳優たちの訓練

銃の扱いには軍の専門家が指導にあたっています。装填動作まで正確です。

この映画について:デ・ニーロとパチーノが、初めて同じ画面で向き合う。

犯罪映画でありながら、双方の私生活を等分に描くのがこの作品の特徴です。妻、娘、恋人。誰もが犠牲になります。

マイケル・マンは実在の刑事と強盗の関係を下敷きにしたと語っています。

難点は170分の長さと、脇の人物が多く整理しきれていないことです。

この作品の良さ

  • 市街地の銃撃戦
  • 二人の対比の構成
  • 私生活を等分に描く姿勢

当サイトの評価

4.3/5.0

デ・ニーロとパチーノが、初めて同じ画面で向き合う。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.6
音楽4.5
演技4.8
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

影響
銃撃戦の基準 以降の作品に影響
IMDb
8.3 /10
配役
デ・ニーロとパチーノ 初共演の場面

市街地での銃撃戦は、音響と動作の正確さから、以降のアクション映画で繰り返し参照されています。

ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノは『ゴッドファーザー PART II』にも出演していますが、同じ場面で共演したのは本作が初めてです。

こんな人におすすめ

  • 犯罪映画が好きな人
  • 銃撃戦の音響に興味がある人
  • 長尺でも平気な人

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