家族はつらいよWHAT A WONDERFUL FAMILY!
邦画2016年コメディ2010年代山田洋次

家族はつらいよ

軽い作品です。点数は控えめですが、こういう映画が定期的に作られること自体に価値があると思っています。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
山田洋次
出演
橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、妻夫木聡、蒼井優
上映時間
108分
公開
2016年3月

あらすじ(ネタバレなし)

定年後、趣味に生きる周造は、妻の富子に誕生日プレゼントの希望を尋ねます。彼女が差し出したのは、記入済みの離婚届でした。

動揺した周造は家族会議を招集します。長男夫婦、長女夫婦、次男とその恋人。それぞれの事情と思惑が入り乱れ、話はまとまりません。

ここが見どころ

家族会議

全員が集まって話し合う長い場面。誰も本題に集中せず、それぞれの不満が出てくる。ここが一番面白い。

『東京家族』との対比

同じ俳優が同じ役名で出ており、悲劇版と喜劇版が対になっているという作りです。

この映画について:妻が突然、離婚届を出してくる。

軽い喜劇です。深いことは何も言いませんし、最後もきれいに収まります。

ただ、長年連れ添った夫婦のあいだにある無自覚な不均衡は、きちんと描かれています。周造は自分が何も気づいていなかったことに、最後まで半分しか気づかない。

難点は、笑いが古典的で、テンポも緩いことです。点数を控えめにしたのはそのためですが、こういう作品が定期的に作られることには意味があると思います。

この作品の良さ

  • 家族会議の場面
  • 夫婦の無自覚な不均衡を描いている
  • 誰でも観られる軽さ

当サイトの評価

4.1/5.0

妻が突然、離婚届を出してくる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.0
音楽4.0
演技4.6
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

国内興行収入
約16 億円
IMDb
6.9 /10
シリーズ
全3作 続編が2本作られた

山田洋次監督の『東京家族』と同じ配役・役名で作られた喜劇です。好評を受けて続編が2本作られました。

こんな人におすすめ

  • 家族で観られる軽い作品を探している人
  • 古典的な喜劇が好きな人
  • 山田洋次作品に興味がある人

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