今日の空が一番好きTODAY'S SKY
邦画2025年青春2020年代自主製作

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

地味です。それでも、当事者にはよく刺さる作品です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

上映時間
約120分
公開
2025年
形式
小規模製作の青春映画

あらすじ(ネタバレなし)

地方都市の高校。特別なことは何も起きません。生徒たちは教室で過ごし、放課後にだらだらと時間を潰します。

進路の話をしなければならない時期が近づいています。しかし、行きたい場所も、やりたいことも見つかりません。

誰かが誰かを好きになり、うまくいかず、また日常に戻る。それだけが繰り返されます。

ここが見どころ

何も起きない時間

青春映画にありがちな事件が一つも起きません。その退屈さこそが描かれる対象です。

会話の質感

意味のない雑談が長く続きます。高校生の会話の実感があります。

題名の意味

終盤、この長い題名が何を指しているかが分かります。

この映画について:地方の高校生たちの、どうしようもない日々。

小規模な製作でありながら、キネマ旬報ベスト・テンの上位に入りました。近年の日本映画では、こうした作品が評価される流れがあります。

「若いうちは何でもできる」という言い方を、この作品は一切しません。そこが誠実です。

難点は、起伏がなく、乗れないと非常に長く感じることです。

この作品の良さ

  • 何も起きない時間の描写
  • 会話の質感
  • 題名の回収

当サイトの評価

4.1/5.0

地方の高校生たちの、どうしようもない日々。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.4
音楽4.2
演技4.4
余韻4.5

世間ではどう評価されているか

キネマ旬報
日本映画9位 2025年
製作
小規模
公開
2025年

第99回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画第9位に選ばれました。

こんな人におすすめ

  • 静かな青春映画が好きな人
  • 地方が舞台の話が好きな人
  • 事件のない映画が平気な人

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