ラストマイルLAST MILE
邦画2024年サスペンス2020年代野木亜紀子

ラストマイル

予備知識なしでも楽しめますが、ドラマを観ているとより効きます。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
塚原あゆ子
脚本
野木亜紀子
出演
満島ひかり、岡田将生、ディーン・フジオカ、火野正平
上映時間
128分
公開
2024年8月

あらすじ(ネタバレなし)

年間最大の商戦「ブラックフライデー」を控えた11月。外資系通販会社の関東センターに、新しいセンター長として舟渡エレナが着任します。

その日の未明、配送された荷物が受取人の自宅で爆発する事件が起こります。続いて二件目、三件目。共通点は、すべて同じ倉庫から出荷されたことでした。

商戦を止めれば莫大な損失が出ます。本社は稼働の継続を求めます。エレナと副センター長の梨本は、原因の特定を迫られます。

ここが見どころ

物流の描写

倉庫の自動化設備、下請けの運送会社、個人事業主のドライバー。「最後の1キロ」を誰が担っているかが具体的に描かれます。

満島ひかりの佇まい

感情を見せない管理職。終盤に至って、その理由が明かされます。

既存ドラマとの接続

『アンナチュラル』『MIU404』の登場人物が同じ世界の存在として現れます。企画としての面白さがあります。

この映画について:通販の荷物が、届いた先で爆発する。

サスペンスとして牽引力があり、同時に物流業界の労働環境という主題を扱っています。野木亜紀子の脚本は、この両立が非常にうまい。

動機の描き方はやや図式的で、終盤は説明が多くなります。それでも、扱っている問題の切実さが上回ります。

難点は、既存ドラマを観ていない人にはつながりが分かりにくい場面があることです。

この作品の良さ

  • 物流の労働環境の描写
  • サスペンスとしての牽引力
  • 既存作品との接続

当サイトの評価

4.0/5.0

通販の荷物が、届いた先で爆発する。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.0
音楽4.0
演技4.4
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

国内興行収入
約60 億円
脚本
野木亜紀子
IMDb
6.9 /10

国内で大きなヒットとなりました。

テレビドラマ『アンナチュラル』『MIU404』と世界観を共有する作品として企画されています。

こんな人におすすめ

  • 社会派サスペンスが好きな人
  • 物流業界に関心がある人
  • 野木亜紀子の脚本を追いたい人

配信を探す

各サービスで「ラストマイル」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。