プラトーンPLATOON
洋画1986年戦争1980年代ベトナム

プラトーン

ベトナム戦争映画の中で、最も現場に近いとされる一本です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
オリヴァー・ストーン
出演
チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー
製作国
アメリカ・イギリス
上映時間
120分
公開
1987年4月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

1967年、ベトナム。大学を中退して志願したクリス・テイラーは、最前線の歩兵小隊に配属されます。

小隊には、二人の古参下士官がいます。理性を保とうとするイライアス軍曹と、戦争によって完全に変質したバーンズ曹長です。

村での掃討作戦をきっかけに、小隊は二つに割れます。クリスは、どちらにつくかを選ばなければなりません。

ここが見どころ

村の場面

住民に対する暴行が始まる一連。誰が正しいかではなく、どこで止められるかが問題になります。

イライアスの最期

『弦楽のためのアダージョ』に乗せたスローモーション。この映画で最も有名な場面です。

ジャングルの質感

フィリピンでの撮影。泥、雨、虫。俳優には実際の軍事訓練が課されました。

この映画について:敵はベトコンではなく、同じ小隊の中にいた。

オリヴァー・ストーンは実際にベトナムで歩兵として従軍しています。その経験に基づく細部が、この作品の説得力です。

戦争の是非を論じるのではなく、「同じ小隊の中で人間性が割れる」という一点に絞っています。

難点は、ナレーションによる説明がやや多いことと、主人公が観察者に留まりがちなことです。

この作品の良さ

  • 従軍経験に基づく細部
  • 内部の分裂という主題
  • ジャングルの質感

当サイトの評価

4.2/5.0

敵はベトコンではなく、同じ小隊の中にいた。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.4
音楽4.6
演技4.6
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
4部門 作品賞・監督賞ほか
IMDb
8.1 /10
背景
監督の従軍経験

第59回アカデミー賞で作品賞、監督賞、編集賞、録音賞の4部門を受賞しました。

オリヴァー・ストーン監督は、1967年から1968年にかけてベトナムで歩兵として従軍しています。

こんな人におすすめ

  • ベトナム戦争映画を観たい人
  • 現場の描写を重視する人
  • 重い題材でも構わない人

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