プラトーンPLATOON
プラトーン
ベトナム戦争映画の中で、最も現場に近いとされる一本です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- オリヴァー・ストーン
- 出演
- チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー
- 製作国
- アメリカ・イギリス
- 上映時間
- 120分
- 公開
- 1987年4月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
1967年、ベトナム。大学を中退して志願したクリス・テイラーは、最前線の歩兵小隊に配属されます。
小隊には、二人の古参下士官がいます。理性を保とうとするイライアス軍曹と、戦争によって完全に変質したバーンズ曹長です。
村での掃討作戦をきっかけに、小隊は二つに割れます。クリスは、どちらにつくかを選ばなければなりません。
ここが見どころ
村の場面
住民に対する暴行が始まる一連。誰が正しいかではなく、どこで止められるかが問題になります。
イライアスの最期
『弦楽のためのアダージョ』に乗せたスローモーション。この映画で最も有名な場面です。
ジャングルの質感
フィリピンでの撮影。泥、雨、虫。俳優には実際の軍事訓練が課されました。
この映画について:敵はベトコンではなく、同じ小隊の中にいた。
オリヴァー・ストーンは実際にベトナムで歩兵として従軍しています。その経験に基づく細部が、この作品の説得力です。
戦争の是非を論じるのではなく、「同じ小隊の中で人間性が割れる」という一点に絞っています。
難点は、ナレーションによる説明がやや多いことと、主人公が観察者に留まりがちなことです。
この作品の良さ
- 従軍経験に基づく細部
- 内部の分裂という主題
- ジャングルの質感
当サイトの評価
4.2/5.0
敵はベトコンではなく、同じ小隊の中にいた。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.2 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.6 |
| 演技 | 4.6 |
| 余韻 | 4.4 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 4部門 作品賞・監督賞ほか
- IMDb
- 8.1 /10
- 背景
- 監督の従軍経験
第59回アカデミー賞で作品賞、監督賞、編集賞、録音賞の4部門を受賞しました。
オリヴァー・ストーン監督は、1967年から1968年にかけてベトナムで歩兵として従軍しています。
こんな人におすすめ
- ベトナム戦争映画を観たい人
- 現場の描写を重視する人
- 重い題材でも構わない人
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