新感染TRAIN TO BUSAN
洋画2016年ホラー2010年代韓国

新感染 ファイナル・エクスプレス

ゾンビものとしても、家族ものとしても、きっちり作られています。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
ヨン・サンホ
出演
コン・ユ、チョン・ユミ、マ・ドンソク、キム・スアン
製作国
韓国
上映時間
118分
公開
2017年9月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

ファンドマネージャーのソグは、仕事ばかりで娘のスアンとほとんど過ごしていません。誕生日に「母に会いたい」と言われ、釜山行きの列車に乗ります。

発車直前、一人の女性が車内に駆け込みます。脚に噛み傷を負った彼女は、間もなく異変を起こします。

感染は車両を次々に襲います。全国の都市も同じ状況になっていることが、断片的な情報から分かってきます。

ここが見どころ

車両という舞台

狭い通路、連結部、トイレ。逃げ場のない構造を、アクションの設計にそのまま使っています。

マ・ドンソクの活躍

妊娠中の妻を守る大男。この俳優の国際的な知名度は、この作品から一気に上がりました。

見えないところを走る

感染者は視界が悪いと動けない。トンネルの明暗を利用した中盤の突破が見せ場です。

この映画について:走る列車の中でゾンビが発生する。降りられない。

ゾンビものの規則をきちんと作り、それを守ったうえでアクションを組み立てています。設定に忠実であることが、そのまま面白さになっている好例です。

同時に、災害時の集団心理も描かれます。生き残った者が他人を排除する車両の場面は、この作品でいちばん怖い箇所かもしれません。

難点は、終盤の情に訴える演出がやや過剰なことです。

この作品の良さ

  • 列車という舞台の使い方
  • 設定に忠実なアクション設計
  • 集団心理の描写

当サイトの評価

4.1/5.0

走る列車の中でゾンビが発生する。降りられない。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.1
音楽4.0
演技4.3
余韻4.2

世間ではどう評価されているか

興行
韓国で大ヒット 1000万人動員
IMDb
7.6 /10
日本興行
ヒット 韓国映画として異例

韓国国内で観客動員1000万人を超える大ヒットとなりました。

日本でも韓国映画としては異例のヒットを記録し、その後の韓国映画の受容に影響を与えた作品です。

こんな人におすすめ

  • パニック映画が好きな人
  • 韓国映画に入りたい人
  • ゾンビものが好きな人

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