ターミネーター2TERMINATOR 2
洋画1991年SF1990年代ジェームズ・キャメロン

ターミネーター2

アクションとしても、映像技術史としても重要な一本です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
ジェームズ・キャメロン
出演
アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック
製作国
アメリカ
上映時間
137分
公開
1991年8月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

1995年、ロサンゼルス。前作から11年、サラ・コナーは精神科病院に収容されています。核戦争が起きると訴え続けているためです。

息子のジョンは里親のもとで反抗的に育っています。彼のもとに、二体の機械が未来から送り込まれます。

一体は前作と同じ型のターミネーター。もう一体は、液体金属でできた新型T-1000。今回、前者はジョンを守るために送られていました。

ここが見どころ

T-1000のCG

液体金属が人の形に戻る表現。CGが実写と違和感なく融合した最初期の例として、映像史の分岐点とされます。

リンダ・ハミルトンのサラ

前作の被害者から、鍛え上げられた戦士へ。この変化の描き方が作品の芯です。

最後の選択

終盤、守る側の機械が下す判断。アクション大作でありながら、静かに終わります。

この映画について:液体金属のCGが、映画の映像を変えた。

「殺す機械が、殺さないことを学ぶ」という構造がきれいです。子どもとの関係を通じて、それが自然に進みます。

リンダ・ハミルトン演じるサラは、母性と暴力の両方を抱えた人物として描かれます。当時としては異例の造形でした。

難点は137分の長さと、以降のシリーズが本作の完結性を損ねてしまったことです。

この作品の良さ

  • T-1000のCG表現
  • サラ・コナーの人物造形
  • 最後の選択

当サイトの評価

4.4/5.0

液体金属のCGが、映画の映像を変えた。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.3
映像美4.8
音楽4.4
演技4.2
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
4部門 視覚効果賞ほか
IMDb
8.6 /10
興行
1991年最大 世界的大ヒット

第64回アカデミー賞で視覚効果賞、メイクアップ賞、音響効果編集賞、録音賞の4部門を受賞しました。

液体金属の表現は、CGが実写映像に本格的に統合された初期の代表例とされています。

こんな人におすすめ

  • SFアクションが好きな人
  • 映像技術史に興味がある人
  • 前作を観た人

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