ブルーバレンタインBLUE VALENTINE
洋画2010年恋愛2010年代ライアン・ゴズリング

ブルーバレンタイン

恋愛映画のなかでは、最もつらい部類に入ります。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
デレク・シアンフランス
出演
ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ
製作国
アメリカ
上映時間
112分
公開
2011年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

ペンシルベニアの田舎町。ディーンとシンディの夫婦には、幼い娘がいます。ディーンは塗装の仕事をしながら、朝から酒を飲んでいます。シンディは看護助手として働いています。

会話は噛み合わず、些細なことで衝突します。ディーンは関係を立て直そうと、安いラブホテルへの一泊を提案します。

同時に描かれるのは、6年前のことです。引っ越し業者だった彼が、彼女に一目惚れした頃の日々。

ここが見どころ

ウクレレの場面

店先で歌い、踊る。過去パートで最も幸福な数分が、現在パートの直後に置かれます。

撮り方の違い

過去は16mm、現在はデジタル。質感の差が、そのまま時間の差になります。

俳優の準備

二人は撮影前に実際に同居し、夫婦としての生活を続けたと伝えられます。

この映画について:出会った頃と、壊れかけの現在を交互に見せる。

この映画には、決定的な事件がありません。浮気も暴力もなく、ただ噛み合わなくなっていくだけです。それがいちばんつらい。

ミシェル・ウィリアムズはアカデミー主演女優賞にノミネートされました。二人の演技は即興を多く含むとされています。

難点は、観たあとに何も救いがないことです。関係が良好でない時期には勧められません。

この作品の良さ

  • 過去と現在の対比構造
  • 撮り方の質感の差
  • 俳優二人の演技

当サイトの評価

4.2/5.0

出会った頃と、壊れかけの現在を交互に見せる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.3
音楽4.3
演技4.9
余韻4.6

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
ノミネート 主演女優賞
IMDb
7.3 /10
撮影
16mmとデジタル 時間軸で使い分け

第83回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされました。

過去の場面は16mmフィルム、現在の場面はデジタルで撮影されており、質感の違いが意図的に使われています。

こんな人におすすめ

  • 生々しい演技を観たい人
  • つらい恋愛映画でも平気な人
  • 構成の工夫が好きな人

配信を探す

各サービスで「ブルーバレンタイン」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。