ブゴニアBUGONIA
洋画2025年SF2020年代ヨルゴス・ランティモス

ブゴニア

笑えますが、笑っていいのかどうか分からなくなります。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ヨルゴス・ランティモス
脚本
ウィル・トレイシー
原作
韓国映画『地球を守れ!』
音楽
ジャースキン・フェンドリックス
出演
エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、エイダン・デルビス
製作国
アメリカ・イギリス
上映時間
118分
公開
2026年2月13日(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

養蜂を趣味にする青年テディは、いとこのドンと暮らしています。彼は、地球が異星人に支配されているという確信を持っています。

彼が標的に選んだのは、製薬会社のCEOミシェル・フラー。テディは、彼女こそがアンドロメダ星人の高官だと信じています。

二人は彼女を誘拐し、地下室に監禁します。頭を剃り、通信を遮断する。ミシェルは冷静に、交渉を試みます。

ここが見どころ

エマ・ストーンの丸刈り

実際に頭を剃って撮影されています。身体的な無防備さが、力関係の逆転を可能にします。

ジェシー・プレモンスの造形

確信に満ちた陰謀論者。怖いのに、どこか気の毒でもあります。

結末

原作から変更されています。公開時に大きな議論を呼びました。

この映画について:陰謀論者の二人が、大企業のCEOを「宇宙人だ」と信じて誘拐する。

2003年の韓国映画『地球を守れ!』のリメイクです。原作にあった社会への怒りを、現代の陰謀論と製薬企業への不信に置き換えています。

誰が正しいのかを最後まで宙吊りにする構成は、ランティモスらしい。ただし今回は、答えがはっきり出ます。

難点は、暴力描写があることと、結末の受け取り方が大きく分かれることです。

この作品の良さ

  • エマ・ストーンの身体表現
  • 陰謀論者の造形
  • 密室劇としての緊張

当サイトの評価

4.2/5.0

陰謀論者の二人が、大企業のCEOを「宇宙人だ」と信じて誘拐する。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.3
映像美4.5
音楽4.4
演技4.8
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
ノミネート 作品賞・主演女優賞ほか
IMDb
7.4 /10
原作
韓国映画 『地球を守れ!』2003年

第98回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞などにノミネートされました。

原作は2003年の韓国映画『地球を守れ!』(チャン・ジュンファン監督)です。

こんな人におすすめ

  • ランティモス作品が好きな人
  • 密室劇が好きな人
  • 原作と見比べたい人

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