ハムネットHAMNET
洋画2025年ドラマ2020年代クロエ・ジャオ

ハムネット

シェイクスピアの知識は要りません。母親の話です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
クロエ・ジャオ
脚本
クロエ・ジャオ、マギー・オファーレル
原作
マギー・オファーレル
音楽
マックス・リヒター
出演
ジェシー・バックリー、ポール・メスカル、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィン
製作国
イギリス・アメリカ
上映時間
126分
公開
2026年4月10日(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

16世紀イングランド、ストラトフォード・アポン・エイヴォン。森を歩き、薬草を扱うアグネスは、村では変わり者と見られています。

彼女は、家庭教師として来ていた年下の男と結婚します。彼はロンドンで劇作家として働くようになり、家を空けがちになります。

双子の姉ジュディスが病に倒れます。しかし助からなかったのは、弟のハムネットのほうでした。

ここが見どころ

ジェシー・バックリーの演技

泣き崩れるのではなく、身体が言うことを聞かなくなる。この役でアカデミー主演女優賞を受賞しました。

森と自然光

『ノマドランド』のクロエ・ジャオらしく、自然光を中心にした撮影です。

終盤の劇場

アグネスが『ハムレット』の初演を客席で観る一連。ここで、この映画のすべてが回収されます。

この映画について:シェイクスピアの息子は、11歳で死んだ。その4年後に『ハムレット』が書かれる。

原作は2020年に刊行され、女性小説賞を受賞した小説です。シェイクスピアの名は作中でほとんど呼ばれず、あくまで妻の物語として通されます。

「悲しみをどう終わらせるか」という問いに、作品は「終わらせなくてよい」と答えます。終盤の一連がそれを示します。

難点は、テンポが非常に遅いことと、前半が地味なことです。

この作品の良さ

  • ジェシー・バックリーの演技
  • 終盤の劇場の場面
  • 自然光による撮影

当サイトの評価

4.4/5.0

シェイクスピアの息子は、11歳で死んだ。その4年後に『ハムレット』が書かれる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.4
映像美4.6
音楽4.6
演技5.0
余韻4.8

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
主演女優賞 作品賞ほかノミネート
IMDb
7.9 /10
原作
女性小説賞 マギー・オファーレル

第98回アカデミー賞で主演女優賞を受賞し、作品賞・監督賞・脚色賞・作曲賞などにノミネートされました。

原作は2020年刊行の小説で、英女性小説賞と全米批評家協会賞を受賞しています。

こんな人におすすめ

  • 静かなドラマが好きな人
  • 悲嘆を扱った作品に関心がある人
  • 『ノマドランド』が好きだった人

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