ドント・ルック・アップDON'T LOOK UP
洋画2021年コメディ2020年代風刺

ドント・ルック・アップ

笑えますが、笑っている場合ではないという作りです。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
アダム・マッケイ
出演
レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット
製作国
アメリカ
上映時間
138分
公開
2021年(配信)

あらすじ(ネタバレなし)

大学院生のケイト・ディビアスキーが、新しい彗星を発見します。軌道を計算した指導教官のミンディ博士は、それが6か月後に地球へ衝突すると気づきます。

二人はホワイトハウスへ向かいます。しかし大統領は中間選挙のことしか頭になく、対応を先送りします。

テレビの朝番組に出演した二人は、明るく茶化されて終わります。世界は、この事実をどう扱えばいいのか決められません。

ここが見どころ

テレビ番組の場面

深刻な話を、司会者が笑顔で軽く扱う。報道の形式そのものが批判の対象になっています。

ジェニファー・ローレンスの叫び

生放送で感情を爆発させた彼女が、翌日にはネットのネタにされる。皮肉が効いています。

最後の食卓

終盤、登場人物たちが黙って食事をする場面。それまでの騒々しさが消え、ここだけ静かです。

この映画について:彗星が地球に衝突する。誰も真面目に取り合わない。

気候変動への対応の遅さを、明白に念頭に置いた作品です。「事実を突きつけても人は動かない」という前提から始まっているのが特徴です。

ただし風刺は直接的で、対象の描き方は類型的です。「分かっている人が観て溜飲を下げる」だけになりやすいという批判は妥当だと思います。

難点はそこと、138分の長さです。

この作品の良さ

  • 報道の形式への批判
  • 俳優陣の豪華さ
  • 最後の食卓の場面

当サイトの評価

3.9/5.0

彗星が地球に衝突する。誰も真面目に取り合わない。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.9
映像美3.9
音楽4.0
演技4.5
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
4部門 作品賞ほかノミネート
IMDb
7.2 /10
配信
Netflix 視聴時間の記録

第94回アカデミー賞で作品賞、脚本賞、編集賞、作曲賞にノミネートされました。

配信作品として非常に高い視聴数を記録した一方、批評の評価は分かれました。

こんな人におすすめ

  • 社会風刺が好きな人
  • 豪華な配役を楽しみたい人
  • 気候変動の問題に関心がある人

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