フェイブルマンズTHE FABELMANS
洋画2022年ドラマ2020年代スピルバーグ

フェイブルマンズ

映画好きより、家族の話として観るほうが良いかもしれません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
スティーヴン・スピルバーグ
脚本
スピルバーグ、トニー・クシュナー
音楽
ジョン・ウィリアムズ
出演
ガブリエル・ラベル、ミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノ、セス・ローゲン
製作国
アメリカ
上映時間
151分
公開
2023年3月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

1952年、ニュージャージー。両親に連れられて初めて映画館に入った幼いサミーは、列車の衝突場面に衝撃を受けます。以来、彼は8ミリカメラで撮ることに没頭します。

父は技術者で、映画を「趣味」と呼びます。ピアニストだった母は、息子の情熱を全面的に支持します。

アリゾナへの引っ越し、家族旅行の記録映画。編集作業の途中で、サミーはフィルムに映り込んだあるものに気づいてしまいます。

ここが見どころ

編集室の発見

家族旅行の映像を編集していて、見たくないものを見てしまう一連。この作品の中心にある場面です。

ミシェル・ウィリアムズの母

才能を諦めた人物。息子が撮る理由も、家族が壊れる理由も、この人にあります。

最後のカット

ある巨匠との面会のあと。助言を受けた直後に画面が動く演出は、映画館で笑いが起きる箇所です。

この映画について:スピルバーグが、自分の家族が壊れた理由を映画にした。

この映画が扱っているのは、「撮ることは、対象から距離を取ることでもある」という認識です。カメラが家族を救わないことが繰り返し示されます。

スピルバーグ自身の両親の離婚が下敷きになっています。長年撮れなかった題材だと語られています。

難点は151分の長さと、高校時代のパートがやや長いことです。

この作品の良さ

  • 編集室の場面
  • ミシェル・ウィリアムズの演技
  • 最後のカット

当サイトの評価

4.2/5.0

スピルバーグが、自分の家族が壊れた理由を映画にした。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.6
音楽4.5
演技4.7
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
7部門 作品賞ほかノミネート
IMDb
7.5 /10
背景
監督の自伝的作品

第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む7部門にノミネートされました。

スピルバーグ監督自身の少年期と、両親の離婚が下敷きになっています。

こんな人におすすめ

  • 映画好きの人
  • 家族の話が好きな人
  • スピルバーグ作品を追いたい人

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