ハムネットHAMNET
ハムネット
シェイクスピアの知識は要りません。母親の話です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- クロエ・ジャオ
- 脚本
- クロエ・ジャオ、マギー・オファーレル
- 原作
- マギー・オファーレル
- 音楽
- マックス・リヒター
- 出演
- ジェシー・バックリー、ポール・メスカル、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィン
- 製作国
- イギリス・アメリカ
- 上映時間
- 126分
- 公開
- 2026年4月10日(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
16世紀イングランド、ストラトフォード・アポン・エイヴォン。森を歩き、薬草を扱うアグネスは、村では変わり者と見られています。
彼女は、家庭教師として来ていた年下の男と結婚します。彼はロンドンで劇作家として働くようになり、家を空けがちになります。
双子の姉ジュディスが病に倒れます。しかし助からなかったのは、弟のハムネットのほうでした。
ここが見どころ
ジェシー・バックリーの演技
泣き崩れるのではなく、身体が言うことを聞かなくなる。この役でアカデミー主演女優賞を受賞しました。
森と自然光
『ノマドランド』のクロエ・ジャオらしく、自然光を中心にした撮影です。
終盤の劇場
アグネスが『ハムレット』の初演を客席で観る一連。ここで、この映画のすべてが回収されます。
この映画について:シェイクスピアの息子は、11歳で死んだ。その4年後に『ハムレット』が書かれる。
原作は2020年に刊行され、女性小説賞を受賞した小説です。シェイクスピアの名は作中でほとんど呼ばれず、あくまで妻の物語として通されます。
「悲しみをどう終わらせるか」という問いに、作品は「終わらせなくてよい」と答えます。終盤の一連がそれを示します。
難点は、テンポが非常に遅いことと、前半が地味なことです。
この作品の良さ
- ジェシー・バックリーの演技
- 終盤の劇場の場面
- 自然光による撮影
当サイトの評価
4.4/5.0
シェイクスピアの息子は、11歳で死んだ。その4年後に『ハムレット』が書かれる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.4 |
| 映像美 | 4.6 |
| 音楽 | 4.6 |
| 演技 | 5.0 |
| 余韻 | 4.8 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 主演女優賞 作品賞ほかノミネート
- IMDb
- 7.9 /10
- 原作
- 女性小説賞 マギー・オファーレル
第98回アカデミー賞で主演女優賞を受賞し、作品賞・監督賞・脚色賞・作曲賞などにノミネートされました。
原作は2020年刊行の小説で、英女性小説賞と全米批評家協会賞を受賞しています。
こんな人におすすめ
- 静かなドラマが好きな人
- 悲嘆を扱った作品に関心がある人
- 『ノマドランド』が好きだった人
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