ライオン・キングTHE LION KING
洋画1994年アニメ1990年代ディズニー

ライオン・キング

子どもより、大人のほうが後半に刺さるかもしれません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ロジャー・アラーズ、ロブ・ミンコフ
音楽
ハンス・ジマー
楽曲
エルトン・ジョン、ティム・ライス
製作国
アメリカ
上映時間
88分
公開
1994年7月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

アフリカのサバンナ。ライオンの王ムファサに、待望の後継ぎシンバが生まれます。動物たちは新しい王子を祝福します。

しかし王の弟スカーは、王位を狙っています。彼はハイエナと結託し、ヌーの群れを暴走させて兄を殺します。そして、その死はシンバのせいだと言い含めます。

王国を逃げ出したシンバは、遠い土地でティモンとプンバァに拾われ、責任のない気楽な生活を覚えます。

ここが見どころ

冒頭の『サークル・オブ・ライフ』

日の出とともに動物たちが集まる4分間。台詞をひとつも使わずに、世界と主題を提示します。

ヌーの暴走

CGで群衆を生成した場面。この技術は以降のアニメーションで標準になります。

ハンス・ジマーの音楽

アフリカの合唱を取り入れたスコア。この作品でアカデミー作曲賞を受賞しました。

この映画について:父の死と、その責任から逃げた息子の話。

『ハムレット』を下敷きにしていると言われます。父殺し、叔父の簒奪、亡霊との対話。骨格は完全に悲劇のそれです。

一方で、日本の『ジャングル大帝』との類似が公開当時から指摘されてきました。制作側は影響を否定していますが、議論は続いています。

難点は、中盤のティモンとプンバァのパートで一度物語が止まることです。

この作品の良さ

  • 冒頭4分の完成度
  • ハンス・ジマーの音楽
  • 悲劇としての骨格

当サイトの評価

4.3/5.0

父の死と、その責任から逃げた息子の話。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.7
音楽5.0
演技4.2
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
2部門 作曲賞・歌曲賞
IMDb
8.5 /10
興行
1994年最大 世界的大ヒット

第67回アカデミー賞で作曲賞と歌曲賞を受賞しました。

1997年には舞台ミュージカル版が上演され、トニー賞ミュージカル作品賞を受賞しています。

こんな人におすすめ

  • 家族で観たい人
  • 音楽を楽しみたい人
  • ディズニー作品を順に観たい人

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