
ライオン・キングTHE LION KING
ライオン・キング
子どもより、大人のほうが後半に刺さるかもしれません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ロジャー・アラーズ、ロブ・ミンコフ
- 音楽
- ハンス・ジマー
- 楽曲
- エルトン・ジョン、ティム・ライス
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 88分
- 公開
- 1994年7月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
アフリカのサバンナ。ライオンの王ムファサに、待望の後継ぎシンバが生まれます。動物たちは新しい王子を祝福します。
しかし王の弟スカーは、王位を狙っています。彼はハイエナと結託し、ヌーの群れを暴走させて兄を殺します。そして、その死はシンバのせいだと言い含めます。
王国を逃げ出したシンバは、遠い土地でティモンとプンバァに拾われ、責任のない気楽な生活を覚えます。
ここが見どころ
冒頭の『サークル・オブ・ライフ』
日の出とともに動物たちが集まる4分間。台詞をひとつも使わずに、世界と主題を提示します。
ヌーの暴走
CGで群衆を生成した場面。この技術は以降のアニメーションで標準になります。
ハンス・ジマーの音楽
アフリカの合唱を取り入れたスコア。この作品でアカデミー作曲賞を受賞しました。
この映画について:父の死と、その責任から逃げた息子の話。
『ハムレット』を下敷きにしていると言われます。父殺し、叔父の簒奪、亡霊との対話。骨格は完全に悲劇のそれです。
一方で、日本の『ジャングル大帝』との類似が公開当時から指摘されてきました。制作側は影響を否定していますが、議論は続いています。
難点は、中盤のティモンとプンバァのパートで一度物語が止まることです。
この作品の良さ
- 冒頭4分の完成度
- ハンス・ジマーの音楽
- 悲劇としての骨格
当サイトの評価
4.3/5.0
父の死と、その責任から逃げた息子の話。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.2 |
| 映像美 | 4.7 |
| 音楽 | 5.0 |
| 演技 | 4.2 |
| 余韻 | 4.4 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 2部門 作曲賞・歌曲賞
- IMDb
- 8.5 /10
- 興行
- 1994年最大 世界的大ヒット
第67回アカデミー賞で作曲賞と歌曲賞を受賞しました。
1997年には舞台ミュージカル版が上演され、トニー賞ミュージカル作品賞を受賞しています。
こんな人におすすめ
- 家族で観たい人
- 音楽を楽しみたい人
- ディズニー作品を順に観たい人
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