サブスタンス
血と肉の描写が非常に強い作品です。苦手な方は避けてください。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- コラリー・ファルジャ
- 出演
- デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
- 製作国
- イギリス・アメリカ・フランス
- 上映時間
- 141分
- 公開
- 2024年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
かつてアカデミー賞を受けた女優エリザベス・スパークルは、いまはテレビのエアロビクス番組の司会をしています。50歳の誕生日、彼女は突然降板を告げられます。
失意の中、彼女は「サブスタンス」という薬の情報を手にします。それは、若く完璧な自分をもう一人生み出せるというものでした。
ただし規則があります。二人の身体は一週間ごとに交代しなければならない。そして、二人は一つの存在である。
ここが見どころ
身体変容の描写
特殊メイクによる肉体の変化。アカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しています。
画面の構図
極端な広角と正面構図。女性の身体をカメラが切り取る様子そのものが、批判の対象になっています。
終盤の展開
常識を超えた方向へ突き進みます。ここで笑うか引くかで評価が変わります。
この映画について:若い自分を作り出せる薬。ただし、一週間ごとに交代すること。
主題は明快です。年齢を重ねた女性が業界から排除されること、そしてその圧力を自分自身で内面化してしまうこと。
デミ・ムーア自身のキャリアと役柄が重なることで、批評性が増しています。彼女はこの作品でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞しました。
難点は、描写があまりに過激で、勧められる相手が限られること。141分も長い。
この作品の良さ
- 主題の明快さ
- 特殊メイクの完成度
- デミ・ムーアの起用
当サイトの評価
若い自分を作り出せる薬。ただし、一週間ごとに交代すること。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.9 |
| 映像美 | 4.6 |
| 音楽 | 4.3 |
| 演技 | 4.6 |
| 余韻 | 4.2 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- メイクアップ賞 2025年
- カンヌ
- 脚本賞 2024年
- IMDb
- 7.2 /10
第97回アカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞し、作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞にもノミネートされました。
2024年のカンヌ国際映画祭では脚本賞を受賞しています。
こんな人におすすめ
- 過激な描写に耐性がある人
- 身体変容ホラーが好きな人
- 業界批判の作品に関心がある人
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