トーク・トゥ・ミーTALK TO ME
洋画2022年ホラー2020年代オーストラリア

トーク・トゥ・ミー

設定が現代的で、95分と短く、よくまとまっています。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウ
出演
ソフィー・ワイルド、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バード
製作国
オーストラリア
上映時間
95分
公開
2023年12月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

オーストラリア、アデレード。母を亡くして2年になるミアは、その死に折り合いをつけられずにいます。

友人たちの間で、ある遊びが流行しています。陶器で覆われた人の手を握り、「話しかけて」と唱えると霊が見え、「入って」と言うと憑依される。90秒以内に手を離せば元に戻ります。

撮影して投稿すれば注目される。ミアはその感覚に取り憑かれていきます。そしてある夜、90秒を超えてしまいます。

ここが見どころ

憑依の演技

俳優の身体だけで憑依を表現します。CGにほとんど頼らず、目と口の動きだけで見せます。

パーティーの高揚

恐怖のはずの体験が、笑いと歓声に包まれる。この温度差が現代的です。

終盤の反転

最後の数十秒で、それまで観ていたものの意味が変わります。

この映画について:防腐処理された手を握ると、90秒だけ霊が憑く。

監督はYouTubeで活動していた兄弟です。「体験を撮影して共有する」という行為そのものを、依存の装置として描いています。

喪失を抱えた人が、危険と分かっていてもやめられない。その心理の書き方が丁寧です。

難点は、暴力描写がかなり直接的なことと、中盤の人物の判断が納得しにくいことです。

この作品の良さ

  • 憑依の身体表現
  • SNS時代の依存という主題
  • 95分という長さ

当サイトの評価

4.1/5.0

防腐処理された手を握ると、90秒だけ霊が憑く。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.3
音楽4.2
演技4.4
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

興行
低予算で大ヒット A24配給
IMDb
7.1 /10
監督
長編デビュー作 フィリッポウ兄弟

低予算のオーストラリア作品ながら、国際的に大きな興行成績を挙げました。

監督のフィリッポウ兄弟は、動画投稿から出発した長編デビュー作です。

こんな人におすすめ

  • 現代的な設定のホラーが好きな人
  • 短くまとまった映画を探している人
  • 暴力描写に耐性がある人

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