ウィキッドWICKED
ウィキッド ふたりの魔女
この一本では完結しません。そこは承知して観てください。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ジョン・M・チュウ
- 原作
- 舞台ミュージカル『ウィキッド』
- 出演
- シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジェフ・ゴールドブラム
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 160分
- 公開
- 2025年3月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
オズの国。緑色の肌で生まれたエルファバは、幼い頃から気味悪がられてきました。妹の付き添いでシズ大学に入学した彼女は、思わぬ魔法の才能を示します。
同室になったのは、社交的で人気者のグリンダ。正反対の二人は、最初は互いを毛嫌いします。
しかし共に過ごすうち、二人は親友になります。やがてエルファバは、憧れていたオズの魔法使いに会う機会を得ますが、そこで知った事実が彼女を変えます。
ここが見どころ
『Defying Gravity』
前編の最後に置かれた楽曲。舞台版でも第一幕の終わりに歌われる曲で、映画でも同じ位置に置かれています。
実際に作られたセット
チューリップ畑を実際に植えるなど、CGに頼らない美術が採られました。
シンシア・エリヴォの歌唱
録音ではなく現場で歌った箇所が多く、演技としての歌になっています。
この映画について:『オズの魔法使』の悪い魔女には、名前と過去があった。
扱っているのは「誰が悪者と呼ばれるかは、誰が語るかで決まる」ということです。『オズの魔法使』を裏側から書き直しています。
160分は長い。舞台の第一幕だけでこの長さは、明らかに引き伸ばしです。ここは弱点です。
難点はそこと、後編を観ないと物語が完結しないことです。
この作品の良さ
- 楽曲と歌唱
- 実物を使った美術
- 語り直しという主題
当サイトの評価
4.1/5.0
『オズの魔法使』の悪い魔女には、名前と過去があった。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.0 |
| 映像美 | 4.6 |
| 音楽 | 4.8 |
| 演技 | 4.4 |
| 余韻 | 4.1 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 2部門 美術賞・衣装デザイン賞
- IMDb
- 7.4 /10
- 構成
- 二部作の前編
第97回アカデミー賞で美術賞と衣装デザイン賞を受賞し、作品賞を含む10部門にノミネートされました。
舞台版は2003年の初演以来、ブロードウェイで長期上演が続いている作品です。
こんな人におすすめ
- 舞台版を知っている人
- 『オズの魔法使』を観た人
- 楽曲を楽しみたい人
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