野生の島のロズTHE WILD ROBOT
野生の島のロズ
絵の美しさだけでも観る価値があります。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- クリス・サンダース
- 原作
- ピーター・ブラウン
- 音楽
- クリス・バワーズ
- 声の出演
- ルピタ・ニョンゴ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 102分
- 公開
- 2025年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
嵐で貨物が海に落ち、支援用ロボット「ロズ」が無人島に流れ着きます。彼女は「任務」を求めて動物たちに話しかけますが、誰も相手にしません。
偶然、彼女は雁の巣を壊してしまいます。生き残ったのは、一つの卵だけでした。孵化したひなは、ロズを親だと認識します。
「渡りの季節までに、食べさせ、泳がせ、飛べるようにする」。それがロズの任務になります。教師役として、狐のフィンクが協力します。
ここが見どころ
絵のタッチ
CGでありながら、手描きの絵本のような質感で作られています。近年のアニメーションの中でも際立って美しい。
渡りの場面
空を飛ぶ一連。音楽と映像が最も高揚する箇所です。
手放すという主題
育てた相手を送り出す。子ども向けの体裁で、親側の感情を正面から扱っています。
この映画について:無人島に流れ着いたロボットが、雁のひなを育てる。
「機能として与えられた役割が、いつのまにか本物の感情になる」という構造です。プログラムと愛情の境目を問う話ですが、説教になりません。
終盤、島全体が協力する展開はやや都合が良い。ただ、その前に十分な積み上げがあります。
難点は、後半に説明的な台詞が増えることと、続編を前提にした終わり方です。
この作品の良さ
- 絵のタッチの美しさ
- 渡りの場面
- 手放すという主題
当サイトの評価
4.3/5.0
無人島に流れ着いたロボットが、雁のひなを育てる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.2 |
| 映像美 | 4.8 |
| 音楽 | 4.6 |
| 演技 | 4.1 |
| 余韻 | 4.5 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 3部門 長編アニメ映画賞ほかノミネート
- IMDb
- 8.2 /10
- 原作
- ピーター・ブラウン 児童文学
第97回アカデミー賞で長編アニメ映画賞、作曲賞、音響賞にノミネートされました。
原作はピーター・ブラウンの児童文学『野生のロボット』です。
こんな人におすすめ
- 家族で観たい人
- アニメーションの絵を味わいたい人
- 子育て中の人
配信を探す
各サービスで「野生の島のロズ」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。