ORANGE
屋根の上のバイオリン弾きFIDDLER ON THE ROOF
屋根の上のバイオリン弾き
181分あります。それでも間延びは感じません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ノーマン・ジュイソン
- 音楽
- ジェリー・ボック
- 出演
- トポル、ノーマ・クレイン、モリー・ピコン
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 181分
- 公開
- 1972年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
1905年、帝政ロシアのユダヤ人村アナテフカ。牛乳屋のテヴィエは、妻と五人の娘と暮らしています。村の暮らしは伝統に支えられています。
しかし長女は仲人の決めた相手ではなく貧しい仕立て屋を、次女は革命家を、三女はユダヤ人ではない青年を選びます。テヴィエは、そのたびに自分の信念と向き合います。
ここが見どころ
『Tradition』
冒頭の8分。この村の秩序が、歌と踊りだけで説明されます。
テヴィエの独白
神に語りかけながら、自分を説得しようとする。「一方では…しかし他方では…」という言い回しが繰り返されます。
終盤の追放
村人が土地を追われます。ミュージカルとしては異例に苦い結末です。
この映画について:帝政ロシアのユダヤ人村。父と、三人の娘の結婚。
扱っているのは、「伝統をどこまで曲げられるか」という問いです。父は三度譲り、四度目に譲れなくなります。
娯楽作でありながら、迫害と離散という現実から目を逸らしていません。
難点は181分の長さです。休憩を挟んで観るのがよいでしょう。
この作品の良さ
- 冒頭の『Tradition』
- テヴィエの独白
- 苦い結末
当サイトの評価
4.2/5.0
帝政ロシアのユダヤ人村。父と、三人の娘の結婚。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.2 |
| 映像美 | 4.5 |
| 音楽 | 4.8 |
| 演技 | 4.6 |
| 余韻 | 4.3 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 3部門 編曲賞・撮影賞・録音賞
- IMDb
- 8.0 /10
- 原作
- 舞台ミュージカル 1964年初演
第44回アカデミー賞で編曲賞、撮影賞、録音賞の3部門を受賞しました。
原作は1964年にブロードウェイで初演された舞台ミュージカルです。
こんな人におすすめ
- 重厚なミュージカルを観たい人
- 家族の話が好きな人
- 長尺でも平気な人
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