
HUNTING
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
主演二人が脚本を書いた作品です。台詞の温度が高く、そこが好き嫌いの分かれ目になります。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ガス・ヴァン・サント
- 脚本
- マット・デイモン、ベン・アフレック
- 出演
- マット・デイモン、ロビン・ウィリアムズ、ベン・アフレック、ミニー・ドライヴァー
- 上映時間
- 126分
- 日本公開
- 1998年5月
あらすじ(ネタバレなし)
ボストン。マサチューセッツ工科大学で清掃員として働く20歳のウィルは、廊下に掲示された難問を誰にも知られずに解いてしまいます。しかし彼は施設で育ち、暴力事件を繰り返す問題児でもありました。
才能を惜しんだ教授は、保護観察の条件として心理療法を受けさせます。何人ものカウンセラーを言い負かしたウィルの前に現れたのが、教授の旧友であるショーンでした。
ここが見どころ
公園のベンチ
ショーンがウィルに語りかける長い一場面。本で読んだ知識と、実際に生きた経験の違いを突きつける数分で、この映画の中心です。
親友の忠告
才能のない親友が「お前がここに残っていたら殴る」と言う場面。友情の描き方として、この一言が効きます。
この映画について:才能の話ではなく、傷ついた人が人を信じ直す話。
天才の話に見えて、虐待を受けて育った人間が、人に心を開けるようになるまでの話です。数学はほとんど関係ありません。
ロビン・ウィリアムズの抑えた芝居が素晴らしく、アカデミー助演男優賞を受賞しています。彼自身の喪失を抱えた人物として、説得力があります。
難点は、台詞が説明的で、感情を言葉にしすぎることです。特に終盤の繰り返しは押しが強い。ここが泣かせどころでもあり、鼻につくところでもあります。
この作品の良さ
- 才能ではなく信頼の話として構成されている
- ロビン・ウィリアムズの芝居
- 親友との関係の描き方
当サイトの評価
才能の話ではなく、傷ついた人が人を信じ直す話。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.7 |
| 映像美 | 4.2 |
| 音楽 | 4.4 |
| 演技 | 4.9 |
| 余韻 | 4.6 |
世間ではどう評価されているか
- 米アカデミー賞
- 2冠 脚本賞・助演男優賞
- IMDb
- 8.3 /10
- 脚本
- 主演二人 デイモンとアフレックが執筆
第70回アカデミー賞で脚本賞と助演男優賞を受賞。無名だったマット・デイモンとベン・アフレックが自ら脚本を書き、主演も務めたという経緯で知られています。
こんな人におすすめ
- 人が変わっていく話が好きな人
- 会話中心のドラマが好きな人
- 泣ける映画を探している人
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