WEST SIDE STORY
回転THE INNOCENTS
回転
怖がらせる演出はほぼありません。それでも不気味です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ジャック・クレイトン
- 原作
- ヘンリー・ジェイムズ
- 脚本
- トルーマン・カポーティほか
- 撮影
- フレディ・フランシス
- 出演
- デボラ・カー、マーティン・スティーヴンス、パメラ・フランクリン
- 製作国
- イギリス
- 上映時間
- 100分
- 公開
- 1962年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
19世紀のイギリス。ミス・ギデンズは、田舎の広大な屋敷で二人の孤児の家庭教師として雇われます。
子どもたちは礼儀正しく、聡明です。しかし彼女は、屋敷の中で見知らぬ人影を見るようになります。前任の家庭教師と使用人は、不審な死を遂げていました。
ここが見どころ
深い焦点
画面の奥に人影が立っています。説明されず、観客が自分で気づく作りです。
確定しない構造
幽霊が実在するのか、彼女の妄想なのか。最後まで判断材料が与えられません。
デボラ・カーの演技
理性的な人物が、少しずつ確信に取り憑かれていきます。
この映画について:幽霊がいるのか、家庭教師が壊れているのか。
原作は1898年の中編『ねじの回転』です。「語り手が信用できるか」という問題を扱った文学の代表例で、映画版もその曖昧さを保っています。
脚本にはトルーマン・カポーティが参加しています。台詞の含みの多さはそのためでしょう。
難点は、テンポが遅いことと、刺激を求めると外れることです。
この作品の良さ
- 深い焦点による人影
- 確定しない構造
- デボラ・カーの演技
当サイトの評価
4.2/5.0
幽霊がいるのか、家庭教師が壊れているのか。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.3 |
| 映像美 | 4.7 |
| 音楽 | 4.3 |
| 演技 | 4.6 |
| 余韻 | 4.6 |
世間ではどう評価されているか
- 原作
- ヘンリー・ジェイムズ 『ねじの回転』
- IMDb
- 7.7 /10
- 脚本
- トルーマン・カポーティ参加
原作はヘンリー・ジェイムズが1898年に発表した中編『ねじの回転』です。
脚本にはトルーマン・カポーティが参加しています。
こんな人におすすめ
- 静かなホラーが好きな人
- 文学の映像化に関心がある人
- 曖昧な結末が平気な人
配信を探す
各サービスで「回転」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。