白鍵と黒鍵の間にBETWEEN THE WHITE KEY AND THE BLACK KEY
邦画2023年ドラマ2020年代ジャズ

白鍵と黒鍵の間に

構成が変わっています。理屈で追おうとすると混乱します。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
冨永昌敬
原作
南博
出演
池松壮亮、森田剛、高橋和也、クリスタル・ケイ
上映時間
95分
公開
2023年10月

あらすじ(ネタバレなし)

1988年、銀座。キャバレーやクラブでピアノを弾く「博」は、ジャズで生きていきたいと思いながら、リクエストに応じて弾く日々です。

同じ夜、別の店では「南」というピアニストが弾いています。二人は同一人物の、別の時間にいる姿です。

その夜、店には触れてはいけない客がいます。誰も弾いてはいけない曲を、彼は弾いてしまいます。

ここが見どころ

同一人物の二重化

池松壮亮が二役を演じます。同じ夜に二人が同時に存在するという構造です。

1988年の銀座

バブル期のキャバレー、ネオン、黒服。時代の質感が丁寧に作られています。

演奏場面

俳優自身が弾いている場面が多く、手元の説得力があります。

この映画について:1988年の銀座。ピアノ弾きの一夜が、二重に進む。

原作はジャズピアニスト南博のエッセイです。映画版は原作の複数の逸話を、一夜の出来事として圧縮しています。

理屈の通らない構成ですが、ジャズの即興性と重ねて読むと納得できます。

難点は、その構成に乗れないと最後まで混乱することです。95分と短いのは救いです。

この作品の良さ

  • 二重化という構成
  • 1988年の銀座の再現
  • 演奏場面

当サイトの評価

3.9/5.0

1988年の銀座。ピアノ弾きの一夜が、二重に進む。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.3
音楽4.7
演技4.3
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

原作
南博 エッセイ
上映時間
95分
IMDb
6.4 /10

原作はジャズピアニスト南博のエッセイ『白鍵と黒鍵の間に ジャズピアニスト・エレジー銀座編』です。

こんな人におすすめ

  • ジャズが好きな人
  • 構成の変わった映画が好きな人
  • 1980年代の空気を味わいたい人

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