たたりTHE HAUNTING
洋画1963年ホラー1960年代幽霊屋敷

たたり

何も出てきません。それでも相当に怖いです。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ロバート・ワイズ
原作
シャーリイ・ジャクスン
出演
ジュリー・ハリス、クレア・ブルーム、リチャード・ジョンソン
製作国
イギリス・アメリカ
上映時間
112分
公開
1963年

あらすじ(ネタバレなし)

超常現象の研究者マークウェイ博士は、いわくつきの屋敷「ヒル・ハウス」で実験を行うため、被験者を集めます。

参加したのは、母の介護で長く孤立していたエレノアと、霊感があるというシオドラ、そして屋敷の相続人でした。

その夜から、屋敷では音が鳴り始めます。扉が軋み、壁が膨らみます。

ここが見どころ

何も見せない

幽霊の姿は一度も映りません。音と、木の扉が内側から押される映像だけです。

広角レンズ

屋敷の空間を歪ませて撮影しています。建物自体が生きているように見えます。

エレノアの内面

彼女のモノローグが全編に流れます。屋敷が彼女を選んだのか、彼女が壊れたのかが曖昧です。

この映画について:何も映さない。音と、壁のふくらみだけ。

原作はシャーリイ・ジャクスンの『山荘綺談』です。幽霊屋敷ものの基本形は、ほぼこの作品が確立しました。

スピルバーグやスコセッシが影響を公言しており、後続への影響は非常に大きい。

難点は、テンポが遅いことと、1999年のリメイクの印象で敬遠されがちなことです。

この作品の良さ

  • 何も見せない演出
  • 広角レンズによる空間の歪み
  • 主人公の内面との重なり

当サイトの評価

4.1/5.0

何も映さない。音と、壁のふくらみだけ。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.5
音楽4.3
演技4.3
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

原作
シャーリイ・ジャクスン 『山荘綺談』
IMDb
7.4 /10
影響
幽霊屋敷ものの原型

原作はシャーリイ・ジャクスンの小説『山荘綺談』です。

幽霊屋敷を扱った作品の基本形を確立した一本として、後続に大きな影響を与えました。

こんな人におすすめ

  • 古典ホラーが好きな人
  • 血の出ない恐怖を求める人
  • 演出の技術に興味がある人

配信を探す

各サービスで「たたり」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。